お酢の種類と重要な3つの健康効果

調理の豆知識

お酢は生活習慣病の予防に欠かせない大切な調味用です。1日大さじ1杯(15g)を目安に毎日とるように心がけましょう。

お酢の種類について

調味料の中でもカラダを整えるうえで特に重要なのが『お酢』。
お酢は、原料となる穀物や果実をアルコール発酵させた後に、酢酸菌を加えてさらに発酵させたもので、世界で最も古い調味料と言われています。
原料によってそれぞれ特徴がありますので、料理との相性を覚えておくと便利です。

【米酢】
原料は米。
酸味が程よく、和食全般とサラダ・マリネなどの非加熱料理に合います。

【黒酢】
原料は、玄米・大麦・もち米など。
アミノ酸を多く含むうまみとコクが特徴で、中華料理など、味に深みを出したいときにおすすめ。

【穀物酢】
原料は、麦・大麦・トウモロコシなど。
やわらかい酸味が特徴で、安価で手に入り、加熱調理に使用してもクセがないので使いやすい。

【果実酢】
原料は、リンゴ・ぶどうなど。
さっぱりとした酸味と香りで、ドレッシングやマリネ、ワインに合わせる料理におすすめ。

バルサミコ酢って何!?

ワインを酢酸発酵させてワインビネガーを作り、そこに濃縮ブドウ果汁を加えて樽で熟成させたもの。水分の蒸発に応じて1年ごとに小さい樽に移し替えながら長い年月をかけて完成させます。
酸味・甘味・旨味・コクがバランスよく調和しており、少量の使用で料理の味が豊かになります。
ドレッシングやステーキソースなどにおすすめ。

お酢の3大健康効果

酢の主な成分は酢酸、クエン酸、アミノ酸などの有機酸です。
お酢の機能性は体にとって欠かせないものばかり。
病気を予防するためにこれほど重要な調味料はありません。

①腸内で悪玉菌のはたらきを抑制する。
お酢に含まれる酢酸は、腸内で悪玉菌が増殖するのを抑えてくれます。
また、腸の蠕動運動を促す効果もあるので、便秘の解消にも欠かせません。

②ミネラルの吸収を良くする
お酢に含まれるクエン酸は、カルシウムやマグネシウムなどの体に吸収されにくいミネラルと結びついて吸収されやすい形に変えるはたらきがあります。

③疲労物質である乳酸を分解する
お酢に含まれる酢酸やクエン酸は、体が疲れた時に蓄積される乳酸を燃焼させて、エネルギーを生み出す働きがあり、疲労回復にとても効果的です。

お酢は他にどんな効果があるの!?
お酢に含まれるアミノ酸は血液中の中性脂肪やコレステロールの分解や内臓脂肪の燃焼をサポートしてくれるので、高血圧や動脈硬化、糖尿病の予防に役立ちます。
毎日の食事にお酢をうまく取り入れることでダイエットの効率も上がります。

健康料理家が愛用するお酢

私が愛用している国産有機米を原料にしたお酢です。酸味がまろやかでどんな料理にもよく合います。このお酢のおかげで理想的な味の胡麻だれを開発することができました。

https://otonashokudo.jp/2022/10/03/%e8%b6%8a%e5%89%8d%e5%b0%8f%e4%ba%ac%e9%83%bd%e3%81%ae%e6%9c%89%e6%a9%9f%e7%b4%94%e7%b1%b3%e9%85%a2/
ブログ筆者/川上晶也

ブログ筆者/川上晶也

大阪の料理研究家。健康料理家。料理研究所『おとな食堂®』代表。著書『川上晶也のコロナに負けない健康レシピ手帖』(徳間書店)他、全10タイトル。

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