人参をシャキシャキにする切り方

調理の豆知識

人参は繊維に沿って丁寧に切ることで、炒めてもシャキシャキにすることができます。

人参の金平がベタベタになる

皆さんは人参の金平を作った時に、以下のような経験はないですか?

・人参の金平を作ったけど、人参がしんなりして美味しそうに見えない。
・見た目がベタベタして食べてもシャキシャキ感が出ていない。
・時間が経つと水っぽくなり味が抜けてしまう。

これらの原因はすべて「人参の切り方」にあります。

実は、人参のような形のしっかりした野菜でも、80%以上は水でできています。
人参の繊維を断ち切ってしまうと水分が出てしまい、仕上がりがベタベタになったり水っぽくなるわけです。
では、どのように切れば良いのでしょうか。

食感を残したいときは繊維に沿って切る

金平を例にして人参の切り方を見て行きましょう。
ポイントは、常に繊維に沿って切るように意識すること。
人参は頭からお尻まで縦に繊維が入っているので、それに沿って丁寧に切っていきます。

【シャキシャキ食感を残す人参の切り方】

手順①
人参の皮をむく。

手順②
4cm幅に切り分ける。

手順③
4cm幅に切り分けた人参を立ててスライスする。

手順④
スライスした人参を一つにまとめて、全体を横に広げる。

手順⑤
全体を広げたらそのまま寝かせる。

手順⑥
繊維に沿って千切りにする。

この切り方は時間が経っても水が出ないので、お弁当に人参の金平を入れる時にも役立ちます。

時間が経ってもシャキシャキで美味しい、人参の金平レシピはコチラ
https://oscs.blog/2023/03/14/%e4%ba%ba%e5%8f%82%e3%81%a8%e3%82%bb%e3%83%ad%e3%83%aa%e3%81%ae%e9%87%91%e5%b9%b3/

料理に合わせて野菜の切り方を変えることはとても大切です。
逆に人参のうま味をスープに煮出すときなどは、人参の繊維を切るようにカットします。

ブログ筆者/川上晶也

ブログ筆者/川上晶也

大阪の料理研究家。健康料理家。料理研究所『おとな食堂®』代表。著書『川上晶也のコロナに負けない健康レシピ手帖』(徳間書店)他、全10タイトル。

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