花粉症に悪影響を及ぼす6つのNG習慣

カラダコラム

花粉症の症状を和らげるためには、日頃の生活習慣がとても重要です。今回は、花粉症に悪影響を及ぼすNG習慣について、6つのポイントに分けて解説します。

1. 小麦製品

小麦製品には、グルテンというたんぱく質が含まれています。
グルテンは、一部の人にアレルギー反応を引き起こすことがあり、花粉症の症状を悪化させる可能性があります。
小麦製品を控えることで、アレルギー反応が抑えられる場合がありますので、心あたりのある方は試してみてください。

花粉症の症状が悪化する可能性がある小麦製品には、以下のようなものがあります。

  1. パン
  2. クッキー
  3. ケーキ
  4. ピザ
  5. パスタ
  6. うどん
  7. ソバ(小麦粉が混ざっている場合)
  8. 天ぷら(小麦粉が使われた衣)
  9. シリアル
  10. 加工食品(小麦粉が原材料として使われているもの)

これらの小麦製品は、グルテンというたんぱく質が含まれており、一部の人にアレルギー反応を引き起こすことがあります。
ただし、すべての花粉症患者に悪影響を及ぼすわけではなく、小麦製品が症状に影響を与えるかどうかは、自分自身で注意しながら摂取し、様子を見て判断してください。

2. トランス脂肪酸

トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やし、抗酸化作用が低下することで、免疫力が低下し、花粉症の症状が悪化することがあります。

トランス脂肪酸を多く含む食べ物には、以下のようなものがあります。

  1. マーガリン
  2. ショートニング
  3. 加工菓子(クッキー、ケーキ、ドーナツなど)
  4. ファーストフード(ハンバーガー、フライドポテト、ナゲットなど)
  5. インスタントラーメン
  6. カップヌードル
  7. スナック菓子(ポテトチップス、コーンスナックなど)
  8. ミックスフライ(フライドチキン、フィッシュアンドチップスなど)
  9. クリーム系の菓子(クリームパン、エクレア、シュークリームなど)
  10. パフェ、アイスクリームなどのデザート

トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やし、抗酸化作用が低下することで、免疫力が低下し、花粉症の症状が悪化することがあるので、注意しましょう。
花粉症の症状が重い人は、トランス脂肪酸の摂取を減らすために、これらの食品を極力避けることをおすすめします。

3. 乳製品

乳製品は、カゼインというたんぱく質が含まれています。
一部の人には、カゼインがアレルギー反応を引き起こすことがあり、花粉症の症状を悪化させる可能性があります。乳製品を控えることで、症状の改善が期待できることがあります。

カゼインを多く含む乳製品には、以下のようなものがあります。

  1. 牛乳
  2. ヨーグルト
  3. チーズ(特にハードチーズ)
  4. クリーム(生クリーム、サワークリームなど)
  5. アイスクリーム
  6. カッテージチーズ
  7. クリームチーズ
  8. バター

乳製品はカルシウムやビタミンDなどの栄養素も含まれているため、全く摂取しないのではなく、適度に摂取することが大切です。また、カゼインフリーの代替品も市販されているため、それらを利用することも一つの選択肢です。

4. アルコール

アルコールに含まれるヒスタミンは、血管を拡張し、鼻の粘膜の腫れを悪化させることがあります。
また、アルコールが分解される際に生成されるアセトアルデヒドは、アレルギー症状を悪化させることが知られています。
花粉症の症状を抑えるためには、アルコール摂取を控えることが効果的です。
特に花粉の飛散が多い時期は、無理に飲酒せず、アルコールを避けましょう。

ヒスタミンが多いお酒には、以下のようなものがあります。

  1. 赤ワイン
  2. 白ワイン
  3. シャンパン
  4. ビール
  5. サワー類

これらのお酒は、特に発酵や熟成の過程でヒスタミンが生成されることがあります。
ヒスタミン過敏症の方や、花粉症の症状が悪化しやすい方は、これらのお酒を控えるか、摂取量を減らすことを検討してみてください。
ただし、個人差があり、ヒスタミンに対する反応は人それぞれ異なりますので、自分自身の体調と相談しながら適切な摂取量を決めましょう。

焼酎やウィスキーなどの蒸留酒よりも、ビールやワインなどの醸造酒にヒスタミンは多く含まれています。ただ、お酒は全般的に花粉症と相性が悪いので、くれぐれも飲み過ぎには注意してください。

5. タバコ

タバコの煙は、鼻や目の粘膜を刺激し、花粉症の症状を悪化させることがあります。
また、タバコに含まれるニコチンは、免疫機能を低下させ、アレルギー反応が強くなることがあります。
禁煙を心掛けることで、花粉症の症状を緩和することができます。

6. ストレス

ストレスは、自律神経のバランスを崩し、免疫機能が低下することで、花粉症の症状が悪化することがあります。
ストレスをうまくコントロールすることが、花粉症対策にも繋がります。
リラクセーションや適度な運動、十分な睡眠をとることで、ストレスを軽減しましょう。

まとめ

花粉症に悪影響を及ぼすNG習慣は、主に小麦製品、トランス脂肪酸、乳製品、アルコール、タバコ、ストレスの6つです。私自身、これらの習慣を改善することで、花粉症の症状を和らげることができました。季節の変わり目には、特に意識してこれらのポイントを押さえた生活を送りましょう。健康的な生活習慣を身につけることが、花粉症対策にも効果的です。

ブログ筆者/川上晶也

ブログ筆者/川上晶也

大阪の料理研究家。健康料理家。料理研究所『おとな食堂®』代表。著書『川上晶也のコロナに負けない健康レシピ手帖』(徳間書店)他、全10タイトル。

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